合法大麻成分カンナビジオール(CBD)

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 こんにちは。cossory+です。

 合法大麻が最近話題になっていますが、「なぜ人気がでているのか?」「大麻って違法じゃないの?」など…

 さまざまな疑問の声が聞こえるので、「合法大麻成分(CBD)」について話していこうと思います。

そもそもCBD(カンナビジオール)とは?

 合法大麻の話をよりすみやかに理解して頂くために、知識として「CBD」とはどのようなものなのかを紹介します。

 まず、「CBD」とは「cannabidiol」の略のことです。そして「cannabidiol」は、大麻に含まれる「カンナビノイド」という成分のひとつです。

「CBD」は、天然の成分であるため副作用がなく、さまざまな疾患に効果がある万能薬として認知され、研究が進められています。

 どのくらい研究が進んでいるかと言うと…すでに1000以上の論文が作られている段階です。

 1000以上の論文の中でも、ヒトや動物の臨床実験の結果から論文になった疾患は、すくなくとも100以上あります。

 また、臨床実験はまだでも、250以上の疾患に効果があるのではないかと言われています。

 ここまで研究が進んでいると、世界中で注目されているのがうかがえますし、大麻の実験がこれだけ行われていることを知らないのも、日本人だけかもしれませんね。

 

 

CBD(カンナビジオール)は麻の成分のひとつです

 さきほどの話にあったように、CBD (カンナビジオール) は、麻の成分「カンナビノイド」のうちのひとつです。

 「カンナビノイド」は、炭素数21の化合物で、113の種類があります。

 113種のなかでよく知られているのが、マリファナの主成分「THC(テトラヒドロカンナビノール)」と「CBD(カンナビジオール)」です。

 両者とも分子式はまったく同じですが、構造式が少し違うために、まったく違う作用があります。

 

~THC(テトラヒドロカンナビノール)~

 非常に精神作用性が強いことが一番の特徴です。

 それは、脳内にあるCB1レセプター(神経細胞上の受容体)に特に親和性が高いことに起因します。

 精神錯乱や幻覚・幻聴を引き起こす可能性があり、日本の法律で禁止されている成分です。

 このテトラヒドロカンナビノールを模倣して作られたのが、「脱法ハーブ」や「危険ドラッグ」だと言われています。

 

~CBD(カンナビジオール)~

 THCとは、原子の配置が一カ所違うだけの兄弟的な関係ですが、このわずかな違いにより「CBD」には精神作用がありません。

 カンナビノイド受容体に対して、阻害薬としての働きを持ちます。

 

ECS (エンド・カンナビノイド・システム) の活性化

 ヒトの体内には、地球上で生きていくために本来備わっている身体調節機能「ECS(エンド・カンナビノイド・システム)」があります。

 「ECS」は、食欲・痛み・免疫調整・感情制御・運動機能・発達または老化・神経保護・認知と記憶 etc…の機能をもち、細胞同士のコミュニケーションを支えています。

 しかしながら、年を重ねるごとに内部生産量が低下してしまいます。

 研究結果から、ヒトの身体にカンナビノイドが作用する受容体があることも分かっているので、その代替として「大麻」が利用されてきているのです。

 

 

CBDは安全な大麻成分です

 CBDが安全である2つの理由

・CBDは「THC」の精神作用がありません。

・THCの精神作用を阻害する働きがあります。

 

 「THCの精神作用の阻害」とは、皆さんの想像している「ハイな感じ」を抑制するという意味です。

 つまり、万が一「THC」が混ざった大麻を体内に取り入れてしまっても、「CBD」を含んでいれば精神作用を抑えることができるということです。

 「CBD」の製品を作るときには、日本の「大麻取締法」の規制対象外である大麻の「茎」の部分を利用しているため、「THC」が含まれている可能性はゼロに近いです。

 また、研究結果からも「CBD」の安全性が証明され、「CBD」に関する論文では、副作用が少なく、ヒトと動物に対して安全性が高いという評価を受けています。

 

~CBDの正しい摂取・使用方法~

1. オイルとして食べる・飲む(経口摂取)

 舌の裏側に数滴垂らして、約1分ほど口のなかい含んでから飲み込む方法が用いられます。

2. クリームとして塗る

 CBDクリームを適量指にとり、皮膚の上から薄くのばして塗ります。美容目的に有用です。

3. ヴェポライザーを使う

 海外では喫煙時の煙害を防ぐために、CBDを気化させて摂取する器具(ヴェポライザー)が利用されています。

4. スモークする

 いわゆるタバコと同じ摂取方法です。医療用大麻の摂取法として有名です。

 

~CBDオイルの保存方法~

 直射日光のあたる場所高温多湿の場所での保管には向いていません。

 開封後は、20℃前後での保存をこころがけてください。

 保管期間はおおよそ1年間ですが、開封後は早めに使い切るようにこころがけましょう。

 

 

CBDがもつリラックス効果

 なぜ「CBD」を摂取する人が増えてきているのかというと、「抗不安効果」のようなリラックス効果があるからです。

 日本では「ヨガブーム」の際に、女性愛用者が増えました。

 普段のサプリメントのように継続的に服用することをおすすめします。

 

~具体的なリラックス効果~

1. 不眠症

 欧米の医師は、睡眠導入剤の代わりに「CBD」を服用するほど、「不眠症」改善に効果的です。

2. 抑うつ治療

 「CBD」には、副交感神経を高めリラックスした状態にし、精神を落ち着かせる働きをします。

 「CBD成分」が、体内の「ECS(エンド・カンナビノイド・システム)の異常」を治すので、病気の根本を絶つことができます。

 

 

CBDの美容効果とは

 医療用大麻として注目されている「CBD」ですが、美容業界でも注目されはじめています。

 「CBD」には、「抗炎症効果」「高保湿効果」があることが、研究でわかっています。

 

~抗炎症効果~

 皮膚の炎症や湿疹といった日常的な肌のトラブルを防いでくれます。

 オイルなどで体の内側から摂取するよりも、CBD配合のクリームなどを皮膚に直接塗る方法をおすすめします。

 

~高保湿効果~

 クリームタイプの製品をしようすることで肌の表面から浸透し、肌を乾燥から守ってくれます。

 経口摂取からだと「CBD」の体内吸収率が下がってしまうため、「CBD配合クリーム」をおすすめします。

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